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 当院では、歯の神経をなるべくとらない治療を心がけています。
むし歯の範囲が大きくなると歯の神経の部分に近い所まで削る必要があります。深い部分は慎重に削り、う蝕検知液で
確認しながら、低速で削ったり、最後は手で削って確実に軟らかくなったむし歯の部分を削ります。その後、緊密に充填
して経過観察することで神経を残すように治療しています。
 また、段階的にむし歯の部分を削る方法も積極的にとりいれています。むし歯の部分を最後まで削ると神経まで到達
しそうなときには、ある程度で削るのをやめ、再石灰化を期待して薬を置いて充填します。その後、症状が出てこなければ
6ヶ月後に再石灰化した部分で覆われて神経が保護されていれば、むし歯の部分を再度徹底的に削るといった治療も
行っております。歯の神経の機能がうまく作用すると神経をとらないですむという結果になります。
 歯の神経をとるのは簡単ですが、その後の歯の寿命は神経がある歯とくらべると短くなります。また、後に問題が起こる
可能性もあり、神経は残せるなら残したほうがいいのです。
 むし歯をつくらない、早期発見で治療が神経を守る手段になります。症状が出てきてからは神経を残せる可能性が低く
なりますので、痛みのないうちに定期検診をされることをおすすめします。
2016.02.17 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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