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 当院ではMIに基づき歯質の削除量をできるだけ少なくする治療法を選択するようにしています。
メタルインレーとCR
 上図のような場合、青印の部分にむし歯が点在する場合では、間接法(型をとって後日に補綴物が完成する)であるインレー修復
を選択すると図のようにむし歯の部分以外も削除する必要があります。
 直接法であるコンポジットレジン充填では、むし歯の部分のみを削合し、その穴の開いた部分に修復を行います。
 間接法では型をとる必要があるため、滑らかな直線および曲線で形成する必要があります。直接法では形が関係なく充填する
事も可能になります。
 臼歯部の隣接面では複雑な形態を付与したりする必要があり、直接充填するためには手間と時間がかかります。
 当院では歯質保存を第一に考え、可能な限り直接充填を積極的に行っております。
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2016.01.27 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top
 平成28年1月より院長交代によって副院長より院長になりました。診療は変わらずしていきます。
日本歯科保存学会の専門医として歯の保存により一層がんばっていこうと思います。MI、レジン充填、根管治療、歯周治療において丁寧な治療を行って少しでも歯の保存に貢献できるようにしていきます。よろしくお願いします。
2016.01.20 Wed l 未分類 l コメント (0) トラックバック (0) l top